「試合でできることは、普段の練習でやっていることだけ」
- Chihiro
- 1月29日
- 読了時間: 3分
できることを繰り返すのは意味がない?
「試合では、普段の練習でやっていることしかできない。」
最近、指導のなかで、この言葉をよく投げかけます。
もちろん、少し格上の相手と試合をすると、自分の力以上のものを引き出せることがあります。では、明らかに力の差がある相手と試合をしたときはどうなるでしょうか?
普段やっていることが、そのまま試合に出る
試合の中で、こんなことはありませんか?
✅ 途中で諦めて「もう無理」と捨てプレーをする
✅ 最後まで追わずに足を止める
✅ 集中力が切れて、雑なプレーが増える
✅ 苦しくなるとすぐに諦めてしまう
実は、これらの行動はすべて「普段の練習での態度」がそのまま出ているだけなんです。
試合では、「いつもの練習」以上のことはできません。だからこそ、普段から自分にプレッシャーをかけて取り組むことが大切なのです。
「できることをやる練習」ではなく「できないことに挑戦する練習」
練習は、「ただできることを繰り返す時間」ではなく、本番でイメージ通りのプレーができ、勝ち負け関係なく、自分で納得する試合ができるように、普段から今の自分よりも少し上のレベルに挑戦することが大切です。
例えば…
✅ 相手をイメージしながら練習する
✅ ミスをしても、その場で修正する習慣をつける
✅ 苦しい状況でも最後まで集中を切らさずにやり切る
こうした取り組みを普段の練習から積み重ねることで、試合でも「諦めない」「粘る」プレーが自然にできるようになります。
「心のちから」も鍛えられる
試合では、技術や体力だけでなく「心のちから」が最も試されます。でも、この「心のちから」も、実は日々の練習で一緒に鍛えることができるのです。
✔苦しい時こそ、もう一歩踏ん張る
✔ミスをしても、すぐに切り替えて次のプレーに集中する
✔どんな状況でも、最後まで全力でプレーする
普段の練習でこうした姿勢を身につけていれば、試合でも自然にそれができるようになります。
「試合で勝ちたいなら、練習から本気で」
✅ 練習のときから、試合をイメージしてやること
✅ 今の自分より少し上のレベルに挑戦すること
✅ 試合で大切な「心のちから」も練習の中で鍛えること
この意識を持つことで
試合で自分の力を最大限に発揮できる選手に成長していきます!
・・・
普段の練習、どう取り組んでいますか?
一人ではなかなか難しい!だから一緒に切磋琢磨(高め合える)できる環境とチームメイトが必要なんです。
「1つでも試合で勝ちたい」「試合で自分の思うプレーをしたい」と思うなら、まずはあなたからスタートです!!
今日の練習から、本気で向き合ってみましょう!
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