食べたものでカラダがつくられる!という考えを元にするなら、食事はカラダの土台をつくります。
土台とは、「土」であり土壌です。
樹木を太く大きく育てるには、何より土が大切ですよね。
水はけがよく、それでありながら水分を保持でき、微生物が多く、生態系ができている土は樹が丈夫に育つ土台となります。
そのため、栄養は少なすぎても多すぎても理想的とはいえません。

それでは、運動はどうでしょう?
動物は、お母さんのお腹にいるときからカラダを動かします。
胎動は、赤ちゃんが元気な証でもあります。
生まれてからも
寝返り、ハイハイ、お座り、歩く…などは、
成長評価の指標ともなっています。
成長が早い・遅いは抜きにして、
人は動くことで成長していくのです。
植物も、自分で移動することはないものの
上へ上へと伸びる性質を持っています。
本来、私たちのカラダが元気だと
様々なものに興味を持つように心も元気です。
そして、寝ているときもカラダを動かすことで自己修正します。
しかし、近年では
大人も子どももカラダを動かす機会が減り、
動くことが面倒!カラダが重い!疲れる!
そんな言葉も耳にします。
先ほどもお話ししたように
動けることは”元気”な証拠です。
私たちのカラダは、筋肉を動かすことで血液やリンパの流れを助けています。
人体の60%以上が水分です。
この水の流れが悪くなるとどうでしょう?
水は淀みます。
それこそが
カラダがだるい、カラダが重い原因なのです。
デスクワークや車での移動が多いなど
日常の活動量が少ない人ほど運動が必要になります。
さらに、一定の年齢段階を過ぎると大人になると
運動機能も筋肉量も柔軟性も低下していきます。
実際、現状をキープするということは、
定期的に筋肉に刺激を与え続けることでしか達成されません。
決して遅いということはありません!!
気付いたときが始めどき。
身体が何らかのサインを出してくれたときが始めどき。
一緒に運動習慣をつけ、それをキープしていきましょう。
運動は、元気の土台なのですから♡
Chihiro