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ストレッチをしない!? ストレッチって大切ですよね!!?

  • 執筆者の写真: Chihiro
    Chihiro
  • 1月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月4日


「うちの子、ストレッチをしないんですけど、 ストレッチって大切ですよね!」というような質問を保護者の方からよく受けます。ですが…


「ストレッチは大事!」そう思っているのは、大人だけ…?

では、子どもの頃の自分を思い出してください。ストレッチの重要性を感じたこと、ありましたか?


実際に、私自身もストレッチの重要性に気がついたのは、自分の身体に変化が現れてからです。



子どもの体は”動く”のが基本!


✅ 子どもは遊んでいるだけで自然と体を動かしている

✅ 大人になると「ミシミシ…」「キシキシ…」と体が硬くなる


実は、子どもの筋肉にはもともと柔軟性があるんです!でも… 20歳をピークにしなやかさが失われていく。


だから、大人になってストレッチの大切さに気づくんですね。



なぜストレッチが必要なのか?

科学的にも、成長とともに身体は変化していきます。


🔹 骨の成長が終わる

🔹 柔らかかった骨が丈夫になり、関節の可動域が減る

🔹 関節を守るために筋肉がしっかりしてくる


その結果、大人になると動きが制限されやすくなり、ケガをしやすくなるのです。

だからこそ、子どものうちから「適切なストレッチの習慣」を身につけることが大切です!


ストレッチには種類がある! 目的に合わせて使い分けよう!

ストレッチは 「いつ・どんな目的でやるか」 によって効果が変わります。


運動前 

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

➡ 身体を大きく動かしながら筋肉を温め、伸び縮みをよくする

➡ ケガ予防&パフォーマンスアップ


◉運動後

 ➡ 静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

➡ リラックスして20秒以上のキープで柔軟性を高める

➡ 疲労回復&柔軟性アップ


このように


練習前半は、動的ストレッチ をしっかり行い、ケガの予防を!

練習後や休日には、静的ストレッチ を取り入れて、疲れをためない!と

使い分けがポイント!になります。


柔軟性を高めたいなら、おすすめのタイミングは、身体が温まっているお風呂上がりです。 もちろん、寝る前にすると リラックスして睡眠の質もUPしますよ。



保護者・指導者の皆さんへ


「ストレッチしなさい!」と口で言っても、子どもはなかなかやりませんよね。でも、「ストレッチをすると体がもっと動く!」と実感できれば、自分からやるようになります。


✔️ストレッチ=強制ではなく、楽しんでやるもの!

✔️「やらなきゃ」ではなく「やると身体が動くようになる」と気づかせる!


そのためには、正しいストレッチの知識 を大人が知ることが大切です。


ストレッチについて学びたい。 もっと実践的な方法を知りたい。そいうえば、自分自身もストレッチ不足だと気づいた。


そんな方は、ぜひセミナーやワークショップに参加してみませんか?

一緒に学び、実践して、子どもたちの未来の健康をサポートしましょう。

 
 
 

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