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わたしの中の多様性

こんにちは。

KWC--コヤマウェルネスカレッジ-代表の小山千尋です。


少し前のことになりますが、

今年のGWは、様々な方からお声がけいただき、

多方面の業界の方とお話をする機会をいただきました。



そのなかで嬉しかったことは、

『私が何をしている人なのか?』

お一人お一人違うキャッチの仕方でお声がけいただいたことでした。


管理栄養士としてのコヤマ

食のことをやっているコヤマ

運動指導をしているコヤマ

YOGAを教えているコヤマ

身体に詳しいコヤマ

ホリスティックな側面で考えるコヤマ

占いみたいなことをやっているコヤマ

なんかわからないけど面白い人間のコヤマ


…なにがその方にハマったのかはわかりませんが、とても嬉しかったんです。




実は…

かれこれ5〜6年前になりますが

”ビジネス”という領域に足を踏み入れた頃。


”あなたは何をやっている人なの?

まず、それがわからない。


誰もが分かるような『肩書き』が先だと言われました。


ビジネスを専門にしている方には、

『ウェルネス』も

『ホリスティック』も

『フィットネスインストラクター』も

『起業への宅配フィットネス』の必要性も


なにも通じなかったんです。



思いを形にしたくて相談に行っても、

形にするどころかスタートラインにも立てなくて

落ち込んで帰ってくる日々。



そして、ある時

女性の相談員の方が、声をかけてくださったんです。


『これは必ずニーズがある! ちゃんとすすめられたらスゴイことになるわよ。

でも、私にはこの感覚が分かるけど、ビジネスコンサルとかやっているオッチャン達(w)には多分、言葉も理解できないわよ!だから誰もが分かる言葉にしないと!』と。



いま思うと

『誰にでもわかる言葉』が理解できなかった私のように、

コンサルの方も『ウェルネス』も『ホリスティック』が理解できなかったんですよね。


言葉を理解できる・できないは、

日本語の理解とは別なところにあるんです!



その後、

やっぱり一つの枠にはなりたくない私は、

その場面場面で

管理栄養士、スポーツインストラクタ、パーソナルトレーナー、ヨガ指導者、

マタニティヨガインストラクターと…

先方に意向に合うように誰もが知っている『肩書き』を多様して活動してきました。



近年では、”ダイバーシティ(多様性を表す言葉)”という言葉をよく耳にするようになりました。多くの人を対象にすれば、「性別」「国籍」「年齢」「障害の有無」など、多様な属性や個人の価値観・発想を取り入れることにな りますね。




しかし、その多様性は

私たち一人一人の中にも存在しているんじゃないかと思うのです。


それは、所属する場所での自分の立場の違い(子、生徒、親、妻、ママ友、社員、社長…)と言い換えることもできます。


さらには、人は12の側面を持ち合わせていると言われるように、

”発明家”の側面もあれば”研究家”の側面もあり、アーティストな側面も持ち合わせています。



職業の名前は、職業を表すのであって

その人を表しているわけではありません。



しかし、管理栄養士 = 料理好きという

自分の価値観の”枠”にはめて相手を判断しまうこともあります。


小学生、中学生、高校生も

年齢的なものをカテゴライズすることで分かりやすいものの、その子自身を表すものではありません。



他者の判断のしやすさというカテゴライズのメリットを生かしながら、

自分の多様性を大切していく、


それは、自分の持っている資質の掛け合わせから生まれる可能性だと思っています。




色んな自分を表現することは、

ときに理解されないこともありました。

人の言葉に惑わされることもありました。


でも、やめられませんでした。


私という一つの存在にある

たくさんの側面は、

なにひとつウソはなく、

全て自分自身であること。

それを全て表現していきたかったんです。



だから、いまは

自分と同じように

私の周りの人にも多様な側面があり、

それを受け入れてもらえると嬉しいだろう!


その先には

あたたかい世界が広がるだろう!


それは、キレイゴトや思い込みかもしれませんが、やってみたい!表現したい!の気持ちを大切にする人たちと繋がり、仕事をしていきたいと思っているのです。



今回は、熱い熱い内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。













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